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青函トンネル記念館 [のりもの]

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青森県津軽半島の竜飛岬にあるのが「青函トンネル記念館」。

本州と北海道を約24年かけて完成した「青函トンネル」の構想から完成までの模型や映像で展示している施設。

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記念館の見学とは別料金で、ケーブルカー「竜飛斜坑線」に乗り、海面下140mにある坑道を見学できます。

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約9分かけて下りると地下トンネルへ。

鉄道のトンネルというと1本のトンネルが通っているイメージがありますが、青函トンネルは、3本のトンネルができています。

一番最初に貫通したのが、先進導坑という小さめのトンネル。今は排水用のパイプが走っています。

北海道新幹線や貨物列車が通る本坑に並行してあるのが、今回見学できる作業坑。

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トンネル工事の作業坑として使われた一部に体験坑道展示場があり、実際のトンネル工事で使われた機械類が展示されています。

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記念館建物内の展示ホールでは、映像や模型などによって、青函トンネルの歴史が学べます。

映像は北海道新幹線ができる前のもの。少し古い内容でした…

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模型では「三線式スラブ軌道」を説明しているものがあります。

青函トンネルは北海道新幹線と在来貨物線と軌道を共用しているので、新幹線レールの間に1本在来線用のレールが敷設され、3本のレールの構造となっています。

次回北海道に行く際は北海道新幹線に乗ろうと思います。
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