井の頭池のかいぼりで捕らえた魚は… [変わりゆく東京]
井の頭池の水が無い【かいぼり】の続き。
井の頭公園の井の頭池の水質の浄化と外来魚を駆除するため、池の水をポンプを使って神田川へ排水し抜き、再び水を戻す「かいぼり」が行われています。
「かいぼり隊」というボランティアが冬の冷たい水の中、泥だらけになりながら残された魚を「追い込み漁」で捕獲しています。
ボランティアのかいぼり隊によって捕らえられた魚は仕分けを行うテントに移動。
このテントでは
・池で捕れた生きものを、在来魚と外来魚に仕分ける
・生きものの大きさを測る
・生きものの数を数える
ということをしています。中には1mを超えるソウギョも…
魚や池のことを説明するテントもあり、そこのパネルによると…
ここでコイやフナといった在来魚とブラックバスやブルーギルの外来魚に仕分けされます。
担当がマスコミに説明しているのは在来種のフナ。今回はかいぼりをしない「弁天池」のいけすで飼育されるそうです。
一方こちらは、外来種のオオクチバスとブルーギル。
外来魚は駆除され、肥料業者に引き渡されるとのこと。
>>>井の頭池の水が無い【かいぼり】2014-01-25
井の頭公園の井の頭池の水質の浄化と外来魚を駆除するため、池の水をポンプを使って神田川へ排水し抜き、再び水を戻す「かいぼり」が行われています。
「かいぼり隊」というボランティアが冬の冷たい水の中、泥だらけになりながら残された魚を「追い込み漁」で捕獲しています。
ボランティアのかいぼり隊によって捕らえられた魚は仕分けを行うテントに移動。
このテントでは
・池で捕れた生きものを、在来魚と外来魚に仕分ける
・生きものの大きさを測る
・生きものの数を数える
ということをしています。中には1mを超えるソウギョも…
魚や池のことを説明するテントもあり、そこのパネルによると…
現在、井の頭池ではブルーギル、オオクチバス、ソウギョ、コイ等の外来魚が多数生息し、ナマズ、モツゴ、トウヨシノボリ等の在来魚はわずかしか生息していません。とのこと
現在、井の頭池では見られませんが、昭和10年代までは、スナヤツメ、ホトケドジョウ、ミヤコタナゴ、オイカワ、ウグイ、アブラハヤなどの魚類やカラスガイ、マツサカガイ、ドブガイなどの貝類が生息していました。
昭和40年以降、涌水の減少、水質の悪化や外来魚増加によりこれらの魚類や貝類は見られなくなりました。
ここでコイやフナといった在来魚とブラックバスやブルーギルの外来魚に仕分けされます。
担当がマスコミに説明しているのは在来種のフナ。今回はかいぼりをしない「弁天池」のいけすで飼育されるそうです。
一方こちらは、外来種のオオクチバスとブルーギル。
外来魚は駆除され、肥料業者に引き渡されるとのこと。
>>>井の頭池の水が無い【かいぼり】2014-01-25
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